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ぼうしつちゅうかくけっそんしょう
AVSD (Atrioventricular Septal Defect)
房室中隔欠損症
1.心臓のきほん
心臓のきほん
2.房室中隔欠損症について
2房室中隔欠損症について
房室中隔欠損症(AVSD)は心房と心室の両方の間の壁が完全にできあがらず、両方の壁に孔があり(後で詳しく説明しますが、不完全型房室中隔欠損症では心室の壁には孔はあいていません)、心室と心房にある弁(三尖弁と僧帽弁)にも異常がある病気です。
心房の間に孔があいている心房中隔欠損症(ASD)と、心室の間に孔があいている心室中隔欠損症(VSD)が両方あることがありますが、弁の異常はなく、房室中隔欠損症とは異なります。
なお、以前は「心内膜床欠損症 」と呼んでいましたが、近年は世界的に「房室中隔欠損症」と呼ぶようになりました。
正常

