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カテーテル検査と治療
1.心 臓カテーテル検査について
1.心臓kカテーテル検査について
心臓カテーテル検査は、動脈や静脈に細長い管(カテーテル)を入れて、心臓や血管の見たい場所までカテーテルの先端を動かし、先端から造影剤を流すことで、心臓や血管の形や流れを見たり、心臓の中で血液がどのように混じっているかを血液中の酸素を測って調べたり、心臓や血管の中の圧力を直接測 ったりする、心臓の状態を見るためにとても重要な検査です。


カテーテルを体の中に入れる場所は、太い動脈や静脈が皮膚の近くにある場所で、主には首(内頚動脈・静脈)や足の付け根(大腿動脈・静脈)です。これらの場所の血管からカテーテルを入れて、心臓までカテーテルの先端を通して検査を行います。
カテーテルは、見たい場所や目的によって、いろいろな先端の形、太さ、長さのものがあります。

カテーテル検査では、体の中の様子を見るためにレントゲンを使いますが、放射線被曝をなるべく少なくするように心がけながら行います。また、造影剤は、アレルギーを起こしたり、腎臓に負担をかけたりするため、必要最小限で行うようにしています。
